インシリコモレキュラークローニングの概要
IMC開発基本思想
- IMCは全ゲノムレベルの解析が可能な配列解析ソフトウェアを目指します。
- 分子生物学のセントラルドグマに沿った操作を実現します。
- 入出力は世界標準的な可視化テキストファイルを使用します。
- 利用者毎の柔軟なカスタマイズを可能とします。
- 利用者の要望を迅速に反映し、頻繁な改良や機能追加を行ないます。
- 研究者や学生が日常的に利用しているWindowsやMacのコンピュータ上で動作します。
開発アドバイザー
インシリコモレキュラークローニングの開発は奈良先端科学技術大学院大学の小笠原直毅教授、東京工業大学の黒川顕教授の協力の下に行われています。
IMCの機能
- 注釈付き塩基配列ファイルのインポート・エキスポート
- 実際に切断・ライゲートできるクローニング機能
- フィーチャーマップ操作機能
- フィーチャーマッピング
- 配列マッピング
- 配列解析
- 検索機能
- アノテーション機能
- 比較ゲノム解析
- アレイ解析
- ユーティリティ
IMCのライセンス形態
- 浮動(ドングル)ライセンス は、IMCをインストールするコンピュータを固定しないライセンス形態です。ライセンス情報が記録されたドングルをUSBソケットに挿入した場合に、そのコンピュータでIMCを起動することができます。ライセンス保有者が複数のコンピュータ(WindowsとMacが混在していても可)でIMCを利用する場合などにこのライセンス形態が採用されています。
- 機器固定ライセンス は、IMCをインストールするコンピュータを固定するラライセンスです。研究室などにあるコンピュータ一台にIMCをインストールし、複数の利用者が共用している場合などにこのライセンス形態が採用されています。
IMCのVersion Up
- IMCのVersion Upは頻繁(平均一週間に一度)に行われていますが、新規購入後、一年間は無料でVersion Upが可能です。
- その後のVersion Upは有料となり、Version Up注文後、一年間Version Upが可能となります。
IMCのマニュアル
- IMCのマニュアルは、ソフトウェア起動後にダウンロード、閲覧できます。その他に、このホームページ内や、Wiki, SNSなどでも操作方法が説明されています。
- 旧版のブック形式マニュアルは、こちらからダウンロードできます。
IMCの価格と注文方法
- IMCの日本国内における価格と注文方法はこちらをご覧ください。